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ニュース&レポート

2014.07.30
 
 
 

活動記録:ユネスコ・クリエイティブ・デザインシティなごや2013

国際デザインセンターでは、名古屋市のユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワーク(UCCN)デザイン都市部門の加盟認定を受け、認定都市間の相互交流促進、名古屋のデザイン活動の紹介に努めています。
2013年度(平成25年度)は、海外交流、人材育成、産官学連携、啓発を軸に事業を展開しました。イタリア・ボローニャで開催された年次総会出席をはじめ、北京での市長級会議、パリのユネスコ本部で行われたデザイン都市による国際会議、中国・深圳、韓国・ソウルでのサブネットワーク会議などへの出席を通して活発な加盟都市間交流を行いました。また、招聘を受けたオーストリア・グラーツ市のデザインイベントでは、名古屋・グラーツ相互の学生交流から生み出された新たな視点によって、プロダクトやグラフィックなどのデザイン製品だけでなく、名古屋圏の個性豊かな歴史・文化にも焦点をあてた、展示をする機会に恵まれました。
2013年8月に開幕した「あいちトリエンナーレ2013」との連携事業では、学生グッズコンペティションによって選ばれた3種の公式グッズが製作・販売されました。このほか、キャンパスアート&デザインツアーや名古屋の資産でもある歴史的な建造物にスポットをあてたツアーでは、都市の魅力をデザインの視点から発信することに努めました。

ユネスコ・クリエイティブ・デザインシティなごや2013 主なプロジェクト
■ネットワーク都市交流

ユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワーク年次総会
ユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワーク年次総会
世界最古の大学として知られる旧ボローニャ大学図書館を会場に開催。併催のサブネットワーク会議では、各デザイン都市の活動報告と今後の交流事業について議論。B2Bミーティング(主催:ボローニャ市)では、ボローニャの非常にレベルの高いクリエイティブ産業やデザイン活動を知る機会となりました。(イタリア・ボローニャ/2013年9月18日~21日)
ユネスコ・クリエイティブシティズ・ネットワーク年次総会 レポート(NUCD公式サイト)

デザインモナート グラーツ 2013デザインモナート グラーツ 2013
毎年恒例のデザインイベント「デザインモナート グラーツ」のメイン展示に、名古屋が招聘。名古屋圏からセレクトしたデザインプロダクツの展示紹介とともに、名古屋・グラーツ両市の学生が協力しリサーチした名古屋のデザイン・文化を展示。ネットワーク交流を通じた、商品開発や創造産業分野への進出、人材育成など、新たな展開の可能性が伺われました。(オーストリア・グラーツ/2013年5月3日~6月2日/75,000人)
デザインモナート グラーツ 2013 レポート(NUCD公式サイト)

ユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワーク北京会議ユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワーク北京会議
ネットワーク加盟都市の市長級の代表者を招聘し開催された会議。認定都市としての取り組みや経験の共有が行われました。(中国・北京/2013年10月20日~23日)
ユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワーク北京会議 レポート(NUCD公式サイト)

ユネスコ国際会議「持続可能な発展を支える創造性豊かなデザイン」ユネスコ国際会議「持続可能な発展を支える創造性豊かなデザイン」
深圳市の特別協力により、持続可能な開発をテーマにデザイン都市を中心に開催された国際会議で、クリエイターや研究者によるプレゼンテーションと討議が行われました。(フランス・パリ/2014年3月3日・4日)
ユネスコ国際会議「持続可能な発展を支える創造性豊かなデザイン」レポート(NUCD公式サイト)

深圳デザイン・ヤング・タレント賞(SZ-DAY)2013授賞セレモニー深圳デザイン・ヤング・タレント賞(SZ-DAY)2013授賞セレモニー
今年創設のデザインアワード授賞式に列席、併催の展示会で名古屋のデザイン活動を紹介しました。同賞は、ユネスコCCN加盟都市から推薦された若手クリエイターを対象にしたもので、名古屋からも3組が応募しました。(中国・深圳/2014年3月18日・19日)
深圳デザイン・ヤング・タレント賞(SZ-DAY)2013授賞セレモニー レポート(NUCD公式サイト)

東大門デザインプラザ(DDP)オープニングセレモニー+サブネットワーク会議東大門デザインプラザ(DDP)オープニングセレモニー+サブネットワーク会議
東大門デザインプラザ&パークの開館セレモニーに合わせ、デザイン都市のサブネットワーク会議が開かれ、今後の共働プロジェクトの可能性についての意見交換と情報共有を行いました。(韓国・ソウル/2014年3月21日・22日)
東大門デザインプラザ(DDP)オープニングセレモニー+サブネットワーク会議 レポート(NUCD公式サイト)

ジャン・ボドワン デザイントーク「進化する景観ー時間と空間のデザイン」ジャン・ボドワン デザイントーク「進化する景観ー時間と空間のデザイン」
カナダ・モントリオールの建築家、ボドワン氏を招き、デザイントークを開催。建築を通じどのように街づくりやその活性化に関わってきたか、名古屋市とモントリオール市のいくつかの事例を紹介しました。(日本・名古屋/2013年6月4日/31人)
ジャン・ボドワン デザイントーク「進化する景観ー時間と空間のデザイン」レポート(NUCD公式サイト)

■人材育成
クロス・キーワード「オフィシャルグッズ・学生コンペティションの裏側」あいちトリエンナーレ2013 パブリック・プログラム
クロス・キーワード「オフィシャルグッズ・学生コンペティションの裏側」

昨年度、あいちトリエンナーレ実行委員会と実施した「あいちトリエンナーレ2013オフィシャルグッズ・学生コンペティション」。商品化を果たした優秀作品3点の制作の裏側を、デザイナーの廣村正彰氏、本田敬氏、学生らが語りました。(愛知芸術文化センター・アートスペースG/2013年9月15日/69人)
クロス・キーワード「オフィシャルグッズ・学生コンペティションの裏側」レポート(NUCD公式サイト)

ビジュアルコミュニケーション展 あいちトリエンナーレ2013 ビジュアルコミュニケーション展
国際芸術祭展「あいちトリエンナーレ2013」の開催にあわせ、「あいちトリエンナーレ2013」公式デザイナー・廣村正彰氏、名古屋公式デザインチーム3組による関連企画展を開催、グラフィックデザインやオフィシャルグッズなどデザインワークを展示しました。(デザインギャラリー/2013年8月9日~18日/660人)
あいちトリエンナーレ2013 ビジュアルコミュニケーション展 レポート(NUCD公式サイト)

あいちトリエンナーレを支える名古屋のデザイン力あいちトリエンナーレ2013 パブリック・プログラム
あいちトリエンナーレを支える名古屋のデザイン力

「あいちトリエンナーレ2013」パブリック・プログラムとして、同・芸術監督・五十嵐太郎氏、公式デザイナー・廣村正彰氏、名古屋公式デザインチーム3組によるトークショーを開催。サイン計画、公式グッズ、各イベント広報ツールを例に、国際展におけるビジュアルの役割について話を伺いました。(ナディアパーク・アトリウム/2013年8月17日/110人)
クロスキーワード特別企画「あいちトリエンナーレを支える名古屋のデザイン力」レポート(NUCD公式サイト)

「名大でアートを歩く」あいちトリエンナーレ2013オープンアーキテクチャー連携企画1
「名大でアートを歩く」

昨年好評を博したキャンパス・アート・ツアーを、あいちトリエンナーレ2013オープンアーキテクチャー連携企画として、再度実施。参加者は、インタープリター(ガイド)とともに普段なかなか目に触れることのない大学内のアートワークやデザイン・建築作品を鑑賞しました。(名古屋大学/2013年8月20日/25人)
「名大でアートを歩く」レポート(NUCD公式サイト)

「南山大学 アントニン・レーモンドの建築探訪」あいちトリエンナーレ2013オープンアーキテクチャー連携企画2
「南山大学 アントニン・レーモンドの建築探訪」

あいちトリエンナーレ2013オープンアーキテクチャー連携企画第2弾は、アントニン・レーモンドが手がけた南山大学の建築。普段なかなか立ち入ることのできない大学内のレーモンド建築の内部を、インタープリターとともに巡りました。(南山大学/2013年10月6日/36人)
「南山大学 アントニン・レーモンドの建築探訪」レポート(NUCD公式サイト)

■デザイン啓発事業
デザインツアー:揚輝荘・聴松閣でクラシックを楽しむあいちトリエンナーレ2013 パートナーシップ事業
デザインツアー:揚輝荘・聴松閣でクラシックを楽しむ

名古屋の歴史的建造物を専門家の解説を交え見学するデザインツアーとして、名古屋市郊外別荘の代表作のひとつで、修復を終え公開がはじまったばかりの、揚輝荘「聴松閣」を見学、旧舞踏場でサロン風ミニコンサートを楽しむ特別プログラムを実施しました。(揚輝荘/2013年9月29日/41人)
昭和初期にタイムスリップ デザインツアー:揚輝荘「聴松閣」でクラシックを楽しむ レポート(NUCD公式サイト)

ユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワーク
クリエイティブ・シティズ・ネットワークは、文化の多様性の保護を重視しているユネスコが創造的・文化的な産業の育成、強化によって都市の活性化を目指す世界の各都市に対し、国際的な連携・相互交流を支援するもので、2004年(平成16年)に創設されたものです。デザインをはじめ、クラフト& フォークアート、映画、食文化、文学、音楽、メディアアートの7分野があり、名古屋市は、2008年(平成20年)10月に、デザイン分野への加盟が認定されました。
認定都市
デザイン分野:11都市
クラフト&フォークアート分野:7都市
映画分野:2都市
食文化分野:5都市
文学分野:7都市
音楽分野:6都市
メディアアート分野:3都市
(41都市/2014年3月現在)

クリエイティブ・デザインシティなごや
名古屋市はユネスコのデザイン都市です。
1989年の「デザイン都市宣言」以降、さまざまな振興事業を経て、名古屋市は今、デザインで、豊かな創造性あふれる魅力的な都市づくりをめざし、創造性豊かな人材の育成と、将来へ持続可能な社会の実現に向た事業を行っています。
主催組織:クリエイティブ・デザインシティなごや推進事業実行委員会
構成団体:名古屋市/株式会社国際デザインセンター/名古屋商工会議所/中部デザイン団体協議会
事務局:株式会社国際デザインセンター

◎名称変更のご案内
クリエイティブ・デザインシティなごや推進事業実行委員会は、2014年4月1日より、ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会と名称変更しました。

※詳細はユネスコ・デザイン都市名古屋のウェブサイトでご覧いただけます。