国際若手デザイナーワークショップ2007
未来のために今デザインができること Design for Social Innovation

地球環境といかに共存し、 サステナブル(持続可能)な社会をどのようにつくりあげるか。

2025年の私たちの暮らしを想像してみてください。地球環境と共存し、サステナブル(持続可能)な社会をどのようにつくりあげるのか。
今回の「国際若手デザイナーワークショップ2007」では、この誰にとっても極めて身近で切実なテーマを、6ヶ国・18大学・24人の次世代を担う若手デザイナーが問い、提案します。プログラムでは、はじめに、1999年以降毎年東京で開催されている世界最大級の環境技術と製品の展示会「エコプロダクツ2007」(東京ビッグサイト)を視察、中部地域に場を移し、産業の発展の中で効率化のスキルを蓄えてきた名古屋地区のモノづくりから、技術とエネルギー資源の最大効率の追求を学ぶ。その後、自然環境との共生の中で生まれた世界文化遺産白川郷で、「第2回サステナブルデザイン国際会議 Destination 2007-2025」 に参加、国内外の専門家を交えたディスカッションとプレゼンテーションを行います。 一連のワークショップでは、多様な国籍、バックボーンを持つ若手デザイナーたちが、さまざまな角度からあるべき未来を見据え、今なすべきことを検証。その成果を、国際デザインセンターでのプレゼンテーションで発表します。

[参加教育機関・デザイン機関・企業]
国内:東京大学、筑波大学、桑沢デザイン研究所、東京造形大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学、愛知県立芸術大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、名古屋芸術大学、名古屋造形芸術大学、愛知産業大学、名古屋学芸大学、南山大学、IAMAS国際情報科学芸術アカデミー、ブラザー工業株式会社
海外:中央美術学院(中国)、国立チュラロンコン大学(タイ)、シン・チェン大学(台湾)、北京工業デザインセンター・サステナブル開発R&Dセンター(中国)、セント・ジョンズ大学(アメリカ)

[国際若手デザイナーワークショップ]
世界各国の若者が国籍・ジャンル・企業・学際の枠を超えて集う、日本で唯一、世界でも類を見ない創造的・国際的なものとして、国内外の注目を集める。狭義のデザインという概念を超え、DESIGN FOR SOCIAL INNOVATIONSを核にグローバルな視点で捉え、社会の課題をデザインや創造力で解決できる人材の育成を図る。過去7年間の参加者は38ヶ国・300人を超え、当時は学生や駆け出しのデザイナーだった若者も、顕著な活躍を見せはじめている。

会場 国際デザインセンター・名古屋市内・白川郷・トヨタ白川郷自然學校(岐阜県白川村)・エコプロダクツ2007(東京ビッグサイト)
日時 2007年12月15日(土)〜 2007年12月25日(火)
費用 無料
主催 国際若手デザイナーワークショップ開催委員会(名古屋市・株式会社国際デザインセンター)
共催・後援など 共催=サステナブルデザイン国際会議 Destination2007-2025
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未来のために今デザインができること Design for Social Innovation(フライヤー・イメージ)