開催概要


「座椅子」/最優秀賞/山下知廣

 

 家具の中ではもっとも人間的な要素を持つといわれる椅子。本展示は、木の椅子のデザインと機能性を競う公募展「暮らしの中の木の椅子展」の第6回入賞入選作品をご紹介するものです。
  この企画では、素材の持つ温かみ、美しさ、座り心地、デザイン性などを基準に作品を選考し、一般部門のほかに、近年では「こどものための椅子」など、ユーザーを想定した部門を設定、つくり手に刺激を与える試みをおこなってきました。第6回の開催にあたり今回は、新たに「針葉樹を使った椅子」部門と若い世代の参加を促す「高校生部門」を設立。針葉樹部門では、あえて家具には不向きとされる素材を取り上げることで、地球環境や現代の木の家具の抱える問題をふまえた提案を募っています。
 624点の応募作品の中から最優秀賞(1点)に選出された山下知廣氏(東京)の「座椅子」(写真:左)は、植物素材のなかでも竹ならではの柔軟性と、斬新な造形美を兼ね備えた作品です。この他、優秀賞7点と「こどもの椅子」部門賞(1点)、針葉樹部門賞(1点)と、各部門入選90点が選出されました。
 本展では、受賞作品に実際に触れ、座り心地を確かめられるのも大きな魅力のひとつで、来場者の皆様も入賞入選作品約100点それぞれに座ることができます。日本の暮らしに根ざす中で新たなデザインを追い求め生まれた椅子たち。会場では、来場者の皆様が審査員です。どうぞ、会場であなたのお気に入りの一脚を探してください。

 

第6回暮らしの中の木の椅子

会場=国際デザインセンター・デザインミュージアム+デザインギャラリー
(〒460-0008名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル4階 TEL:052-265-2106アクセス])
会期=2008年4月18日(金)〜5月11日(日)11:00−20:00(入館は19:30まで)※終了しました。
◎会期中無休◎入場無料
主催=(株)国際デザインセンター・朝日新聞社
後援=(社)日本インテリアデザイナー協会

展示作品

入賞入選作品計100点(最優秀賞1点・優秀賞7点・「子どものための椅子」部門賞1点・「針葉樹を使った椅子」部門賞1点と入選90点)
※高校生部門は入選作品のみ。部門賞入賞作品は今回該当作品無しと判断されました。