ニコラス・フォンセカ
Nicolas Fonseca
プロデューサー
コンコーディア大学 (コミュニケーション学) 卒業。モントリオール大学でスクリプトライティングの修士号を取得。様々な分野の短編映画やドキュメンタリー、フィクション作品を制作。短編映画の国際配給では先駆者であるロコモーション・ディストリビューション社創設に参画。2005年、モントリオールをテーマにショート・ドキュメンタリー・シリーズ「Made in MTL」を制作。また、プロデュースしたウェブサイト「Made in MTL」も国際的に高く評価される。現在、グローバリゼーションとアイデンティティをテーマに長篇ドキュメンタリー「Into the Mix」を監督・制作中。特に、マルチメディアを探究するプロジェクトに関心を持つ。
モウナ・アンドラオス
Mouna Andraos
クリエイティヴ・ディレクター
インタラクティヴ・デザイナー
コンコーディア大学 (コミュニケーション学およびリベラルアーツ専攻) 卒業。2001年にブルースポンジ入社。40以上のプロジェクトを担当、そのクライアントは企業と文化機関の両分野で多岐にわたる。また、より実験的なウェブプロジェクト「SavedByTheBelles.com」を執筆・監督。国内外で作品発表や講演の機会も多く、またBell Fund Cyberpitch 3.0 prize では審査員を務めた。ブルースポンジとロコモーションフィルムの共同制作による最新プロジェクト「madeinMTL.com」では、カンヌ広告祭サイバーライオン賞や英インタラクティヴ・メディア・アウォード賞を始め、15の賞を受賞。現在、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アーツにてインタラクティヴ・テレコミュニケーション・プログラム修士課程を修了中。今後も、フィジカルなインタラクティヴ体験とプロダクトデザインを研究したいと考えている。
ジアド・トーマ
Ziad Touma
プロデューサー
ディレクター
脚本家
映画、TV、ニューメディアの分野において、カナダで最も成長を遂げる映像作家。『Playback』誌「注目の10人」、『Mirror』紙モントリオール読者投票による「地元の映画監督1位」(Denys Arcandに次いで) に選ばれる。自身が主宰する制作会社 Couzin Films において「Saved by the Belles!」を監督・共同執筆、トロントのインサイド・アウト映画祭で最優秀長篇映画 (2003) を受賞。ブルースポンジ社と共同制作したウェブサイト「www.savedbythebelles.com」は SXSW アワードにて最優秀文化芸術ウェブサイト部門ブーメラン賞と最優秀エクストリーム・エンターテインメント・ウェブサイト賞を受賞。最近のTVプロジェクトは、TVA の週刊エンターテインメント番組「Star Syste Showcase」のドキュメンタリー / メロドラマ「Webdreams」(Galafilm制作) や「Kink」(2004)、CTV および TV5 インターナショナルで放映されたシリーズ「Made in Montreal」(Locomotion制作) の執筆・監督。
花崎 攝
Setsu Hanazaki
演劇ワークショップ・ファシリテーター
劇団黒テントでアジアの民衆演劇の手法に出会う。1994年渡米、ニュージャージー州の地域劇団に参加。ヴァイオラ・スポーリンなどの即興劇の手法、クリエイティブ・ドラマにふれる。帰国後、各地で演劇ワークショップと公演活動を行う。子どもと女性、障碍のある人とのワークショップが中心。フォーラム・シアターにも力を入れ、家族、ジェンダー、ドメスティック・バイオレンスの問題等を取り上げている。造形ワークショップのデザインにも取り組み、ジャンルを超えて活動している。日本大学芸術学部非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師。
荒川真樹
Maki Arakawa
武蔵野美術大学
非常勤講師

女子美術大学
非常勤講師
武蔵野美術大学入学直後に、造形や演劇を用いたワークショップに出会う。卒業後、Ruskin College Oxford にて、Public History の考え方を基盤に日本におけるワークショップの姿を考察し修士号を取得。2004年、『Multi-Vocal-Reality 口述史料から紐解く日本のワークショップ 過去・現在・未来』として出版。専門はワークショップ・インキューベートとパブリック・ヒストリー。
川崎瑤子
Yoko Kawasaki
翻訳会社リバーネット
主宰
名古屋生まれ。茶道・華道講師。翻訳会社リバーネット主宰。
後藤絹代
Kinuyo Goto
主婦
京都生まれ。明治から大正にかけての古い着物のコレクター。中、高校生対象のフリースクール主宰。リバーネットの会場装飾担当。
ロビン・ファン
Robin Huang

インダストリアルデザイナー
名古屋学芸大学デザイン学科
助教授

台湾生まれ。国立成功大学を優秀な成績で卒業後、家電メーカーに就職。その後、筑波大学院デザイン研究科に入学。在学中は、川崎製鉄「ストリート・ファニチュア・デザインコンペ’90」最優秀賞を受賞し、インターフェスデザインに出会った。帰国後、デザイン事務所を立ち上げ、数多くのデザイン賞を受賞し、CIDAの理事としても活躍。93年から台湾大葉大學工業デザイン学科の講師に。一方、中華民国工業技術研究院電脳通信研究所の兼任研究員も。97年、再び筑波大学の博士課程に入学。95年ICSID台北大会の実行委員や98年アジアデザイン学会台中大会の実行委員も務めた。専門はインダストリアルデザインとインターフェスデザイン。90年代以降、台湾の IT 産業と共に、数多くの 3C製品開発に関わってきたが、近年の研究テーマは「操作行為における触覚的なコミュニケーション」。東北芸術工科大学助教授を経て、平成16年から現職に。現在、日本デザイン学会評議員。

工藤千佳
Chika Kudo
JAGDA
横浜生まれ。国際基督教大学卒業 (交換留学にて英リーズ大学芸術学部に1年在籍)。現在、社団法人日本グラフィックデザイナー協会 (JAGDA) 勤務。主に国際交流および広報を担当し、国内外におけるデザイナー間の交流や、クリエイターと受け手をつなぐ各種企画に取り組む。2003年「世界グラフィックデザイン会議・名古屋/VISUALOGUE」(講師90名/40講演/49ヵ国・地域の3,800名参加)では、会議事務局の一員として、企画、広報、海外視察ツアー運営や世界各国の講師招聘コーディネート等に従事した。
田口真樹
Maki Taguchi
メディア・クリエイター

名古屋市立工芸高等学校デザイン科
非常勤講師
ウェブや映像制作などを手掛けるメディア・クリエイター。
名古屋市立工芸高等学校デザイン科を卒業後、サイン制作・店舗装飾などを手掛ける会社に就職。
その後退職し、1999年に愛知県立芸術大学デザイン専攻に入学。在学中はメディアデザイン教室 (media room) に在籍し、ウェブや映像について学び、展示イベントのウェブページや舞台映像など手掛ける。
卒業後、フリーランスのデザイナーとして活動。2003年から2005年にかけては、西春町の中心市街地活性化事業の一環として発足した、同町と名古屋芸術大学とのジョイントプロジェクト「N/N (エヌツー)」にメインスタッフとして参加。名古屋芸術大学の学生らと共に、子ども向けのワークショップなどのイベントに取り組む。
現在、名古屋市立工芸高等学校デザイン科非常勤講師。
キュー・リーメイ・ジュリヤ
Leimei Julia Chiu
デザインプロデューサー

国際デザインセンター
海外ネットワーク・ディレクター
台湾生まれ。米国で育ち、アメリカと日本で教育を受ける。名古屋大学 言語学博士課程前期修了。数学、化学、言語学 / 異文化コミュニケーション、デ ザインマネジメントなど多分野に亘る見識を視野に入れ、ジャンルを超えたワー クショップ、世界デザイン会議や国際デザインコンペー、展覧会、出版など多岐 にわたる世界規模のデザイン振興の企画・プロデュースを手がける。20ヶ国以上での国際会議で講演。1997-2001年国際グラフィックデザイン団体協議会 (ICOGRADA) の副会長として、世界各国のデザイン関連団体及び教育機関に関す るリサーチと分析を行う。また、グッドデザイン賞、ドイツ Red Dot 賞、ブルノビエンナーレー、ア ジアデザイン賞等多くのデザインコンペー国際審査員も務める。Icograda 会長賞受賞。2004年に、世界グラフィックデザイン会議・名古屋2003企画委員会とともに、毎日デザイン賞特別賞を受賞。