世界インダストリアルデザイン・ビエンナーレ
BIO17

「第17回国際インダストリアル・デザイン・ビエンナーレ(BIO17展)」(※)へ、今回も日本からは国際デザインセンターが事務局役をつとめ、出展。
その中から株式会社竹尾の展示会内企画「RE DESIGN展」の作品が、工業デザインに与えられるICSIDエクセレンス・アオード(大賞)とグラフィックデザインを対象にしたICOGRADAのエクセレンス・アオード(大賞)の両賞を同時受賞した。
今回日本からは、B)情報機能システム・CI計画部門に国内3社の視覚障害者向け現金自動預払機、計4点と、C)デザイン企画部門に、布を使った病院のサイン計画1点と株式会社竹尾の展示会内企画「RE DESIGN展」から11作品47点を出展していた。日本からの出品作品の受賞は、これで4回目となった。
(※) BIO展: スロベニアのリュブリアナで1964年以降ほぼ隔年ごとに開催。現代の優れたデザイン製品の動向を紹介することで国際市場での工業製品と視覚コミュニケーションの方向付けに貢献しようとするもので、同展は、A)工業製品、B)情報機能システムとCI計画、C)デザイン企画の3部門で構成される。優れた製品・作品には賞が授与されるが、これは世界レベルのデザインのアウォ-ド「ジャーマンデザイン賞」、「インダストリアル・フォルム賞」などとならび称される。BIO17開催委員会(構成=リュブリアナ市、スロベニア、経済会議所、リュブリアナ工業デザイン協会)

会場

スロベニア共和国・リュブリアナ市

日時 2000年10月5日(木)〜 2000年11月5日(日)
主催

BIO開催委員会(リュブリアナ市・スロベニア経済会議所・リュブリアナ工業デザイン協会)

共催・後援など

日本出展主催=株式会社国際デザインセンター