デザイン教育機関国際会議・国際若手デザイナーワークショップ2003
グラフィックデザインの教育の基礎と卒業制作

今秋の「世界グラフィックデザイン会議」に各国から教育機関関係者が参加する機会を捉え、グラフィックデザイン関連の教育機関関係者が情報交換を行い、会議・セミナー・ワークショップ等の共同企画を連携して進める「デザイン教育機関国際会議・国際若手デザイナーワークショップ2003」を開催。各国のデザイン教育の現場に共通する今日的課題や問題点を検討し、世界を横断する教育機関のネットワークの構築をめざす。
■会議=「グラフィックデザイン教育の今考える基礎と卒業制作」をテーマに、カリキュラム作成時の目標と卒業時の成果とのギャップの解消について討議する。(定員300人/参加無料/要事前登録)
国際デザイン教育界の新たな架け橋、世界初の試みとして、各国のデザイン教育現場が直面する課題を考える会議やワークショップ、展覧会などを実施。各国が自らの教育内容を振り返り吟味し、世界的な教育機関のネットワーク構築を目指すものとした。
このシンポジウムを通して、文化が異なっても今日のグラフィックデザインの教育プログラムはどこも共通しており、同様な課題に取り組んでいることがわかった。その課題とは、グローバル化への対応、固有文化の保存と振興、急激な技術変化への対応能力の開発、デザインリサーチとデザイン史の資料開発の必要性などである。

会場

名古屋国際会議場131・134会議室

日時 2003年10月7日(火)・8日(水)
7日9:00〜18:40、8日9:30〜13:30
費用 無料(但2日分の昼食代として3,000円)
主催

国際若手交流ワークショップ開催委員会(名古屋市・株式会社国際デザインセンター)

共催・後援など

共催=Icograda、世界グラフィックデザイン会議開催運営会、協賛=名古屋学芸大学

問い合わせ先

国際若手デザイナーワークショップ2003開催委員会・株式会社国際デザインセンター内tel052-265-2105

関連コンテンツ パネル展 入口と出口〜グラフィックデザイン教育の基礎と卒業制作〜(イベントスケジュール)
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