若手デザイナーの発掘と育成を趣旨として、名古屋から世界に向けて発信する第5回国際コンペティション「名古屋デザインDO! 2006」の第2次審査を一般公開。 
テーマ「だれかのために～対話と協同～」に対して、5月下旬の第1次審査には、世界37カ国から917作品の応募があった。具体的な「対話と協同」を通してデザインしたもの、デザインによって新しいコミュニケーションやコラボレーションを生み出そうとするもの、テクノロジーの発達が人間同士の関係や対話を失わせている現代社会への警鐘を示す作品もみられ、この内、33点（国内20点／海外13点）が第1次審査を通過。審査員のアドバイスを受け、よりブラッシュアップした作品が第2次審査に臨み、入賞作品8点と入選作品19点が選出された。
「名古屋デザインDO!」では初めての試みとなる公開審査。5名の審査員によってパネルや模型などの応募作品と映像プレゼンテーションの審査が行われ、上位の賞の決定については、審査員の間でかなり緊張した意見の応酬も見られた。 
◎要事前申込み
◎定員9月29日：50人、9月30日：200人