2011年、社団法人日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）は「やさしいハンカチ展」を開催し、全国のJAGDA会員がデザインしたハンカチを各地で展示・販売、その収益で、7,000枚のハンカチを東北の子どもたちにプレゼントしました。継続的な復興支援のために、今年も「やさしいハンカチ展 Part 2」が開催されます。
今回は、岩手・宮城・福島の子どもたち232人による絵をもとに、デザイナー385人がハンカチをデザインし、各地で巡回展示・販売されます。完成したハンカチは絵を描いた子どもたちへ贈られるとともに、販売収益も各小学校へ還元され、被災地の未来のために役立てる使い道を、子どもたちが主体となって考えます。
子どもたちとデザイナーが一緒につくった元気のでるハンカチを、ぜひご覧ください。

■参加小学校
2012年7月、東北の4つの小学校でワークショップを実施し、デザインのもとになる絵を描いてもらいました。ハンカチの販売収益を2013年7月に各校へ還元し、子どもたちが自分たちで使い道を考えます。
・岩手：大槌町立安渡・大槌・赤浜・大槌北小学校
・宮城：仙台市立四郎丸小学校
・福島：楢葉町立楢葉北・楢葉南小学校
・福島：新地町立新地小学校

■作品（ハンカチ）概要
・デザイン：JAGDA会員385人（385種類）
・仕様：450mm×450mm／綿100%／日本製
・価格：1枚1,200円（税込・送料別）
・製作：株式会社ヤエザワ
※ハンカチのご購入は、JAGDA公式サイトのOnline Shopで予約販売。

※展示作品は展示会場ごとに再編されます。すべての作品が展示されない場合がありますのでご了承ください。