日本にふさわしい近代建築を目指した建築家
谷口吉郎展 名古屋展

東宮御所、帝国劇場、博物館明治村、馬籠の藤村記念堂などの作品で知られる日本芸術院会員・文化勲章受賞者、建築家の故谷口吉郎氏の作品展が開かれます。谷口氏は、文学碑のように小さな作品から、セメント工場のような巨大建築までを設計し、近代建築家であるとともに清楚な和風建築を積極的に世に問うた建築家で、随筆を書く一方で風圧などの工学的研究に取り組むなど、多面性をそなえていました。
今回の展覧会は、いわゆる作品展としてではなく、氏の“生きざま”を伝える展覧会として企画されたもので、写真、模型、図面、映像などで氏の「清らかな意匠」の世界を包括的に紹介しようとするものです。

会場 デザインホール
〒460-0008
名古屋市中区栄3-18-1
ナディアパーク・デザインセンタービル3階

アクセス

日時 1998年3月7日(土)〜 1998年3月22日(日)
10:00 〜 20:00
休日 無休
費用 無料
主催

日本建築学会谷口吉郎展実行委員会名古屋展部会

共催・後援など

共催=冬夏会、TIT建築設計教育研究会、株式会社国際デザインセンター、博物館明治村、後援=文化庁、愛知建築士会、愛知県建築士事務所協会、日本建築家協会東海支部、朝日新聞、中日新聞、慶應義塾

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