第6回国際コンペティション「名古屋デザインDO! 2008」第1次・2次審査員

アストリッド・クライン Astrid Klain

イタリア/日本在住
ディレクター/クライン・ダイサム・アーキテクツ

アストリッド・クラインは、ドイツ系の両親のもと、イタリアバレーゼに生まれる。
フランス、イギリスで学んだ後、1988年より日本でデザインを始めた。以来、真にインターナショナルである彼女は、分野や文化の境界線をクロスし続けている。アーティスト家系の環境は彼女のアイデンティティを確立し、プロのデザイナーとしての道を開いた。
ロンドン、RCA (ロイヤル・カレッジ・オブ・アート) で受けた様々な刺激は、彼女の才能にさらに磨きをかけた。エキゾチックなイメージが彼女を日本へ引き寄せ、新しさへの探究心が彼女を日本に留まらせた。そして、伊藤豊雄事務所で働いた後、1991年マーク ダイサムと共に KDa を設立する。
KDa の作品は、多くのメディアからの注目を集め、2005年には、Architectural Association (AA) において展示を行った。彼女は、これまでに日本、イギリス、アメリカ、オーストラリアや、その他ヨーロッパなどの大学で講義を行い、数多くのデザイン、建築関連の国際的なコンフェレンスにも度々招かれている。

http://www.klein-dytham.com/