空想昆虫博物館
 「空想昆虫博物館」は、グラフィックデザイナー・森貞人氏が描いた空想上の昆虫グラフィック作品をご紹介するとともに、その作品を通して感受性豊かな子どもたちの想像力を広げてもらおうとする試みです。
 森氏は美しく細密なイラストレーションで知られるグラフィックデザイナーです。その奔放な想像世界から生まれた昆虫たちは繊細かつ個性的。見る人のイマジネーションを刺激する数々の作品の中から今回は昆虫をテーマにした作品群を選び夏休み企画として紹介するとともに、柔軟な感覚を持つ子どもたちにイメージの世界を広げることの楽しさ、表現の楽しさが伝わたいと考えています。

 会期中には、同氏の描いた昆虫イラストパーツを素材に子どもたちにそれぞれの自由なイメージを広げて昆虫を描いてもらう、子どもワークショップを開催します。

空想昆虫博物館―森貞人の昆虫採集展イメージ
空想昆虫博物館ー森貞人の昆虫採集展
会期=2004年8月20日(金)~8月29日(日)11:00~19:00◎会期中休廊日=8月24日(火)
会場=国際デザインセンター4 Fデザインギャラリー◎入場無料
   〒 460-0008名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル4F TEL:052-265-2106(代表)
主催=国際デザインセンター、アルファスタジオ(森貞人)

 
子どもワークショップ<空想のアミを広げて君だけの昆虫を捕まえよう>
森氏がコンピューターグラフィックスで描いた昆虫の目や脚、羽などのパーツを参加者に提供します。複数のパーツをコラージュしたり、書き加えたり、子どものイメージのおもむくままに空想の昆虫を描いてもらいます。グラフィックデザイナーと子どもたちの共作、あるいは競作が、どんな昆虫を生み出すのか?グラフィックデザイナーに負けない君だけの個性的な空想の昆虫をえがいてみよう![詳細
森貞人(Sadahito Mori)
1950年生まれ。アルファスタジオ主宰。
東邦学園短期大学商業デザイン研究科卒業。
  《主な作品》
◎国内:文藝春秋・雑誌「ENMA」表紙イラスト担当。広島・瀬戸内海汽船キャンペーンイラスト。EXPO'90花の万博・政府広報キャンペーンポスター。名鉄百貨店お中元キャンペーン。TOYOTAセルシオテクニカルイラスト制作。丸善石油化学<Chemlway>コーポレート展開イラスト。キャラクターグッズ<BEAR'S CLUB>制作・全国デパート展開。名古屋グランパスエイト・ポスター。井上陽水CDジャケット「新しいラブソング」デザイン制作。「全国都市緑化にいがた緑の物語'98」公式ポスター制作。
◎海外:オランダ・ベルケルケ社・グリーティングカード制作・世界販売へ。イギリス・マイケルウッドワード社・グリーティンググリーティングカード制作世界販売へ。マレーシア航空のカレンダー制作。 USA・シカゴ・トロピカーナ社のキャンペーンイラストを制作、香港・IEC FIRE・カレンダー制作。
《主な受賞》
アメリカ 3-Dイラストレーターズコンペ銅賞。ポスタートリエンナーレ・トヤマ入賞。ニューヨークADC優秀賞。トリックアートコンペ優秀賞。アジアデジタルアートアワード入賞。デジタルアートアワードトヤマ最優秀賞大賞。SKIP'03デジタルコンペ奨励賞。

◎東京イラストレーターズソサエティ、ニューヨーク・ソサエティオブイラストレーターズ 、日本グラフィックデザイナー協会会員

 
■問い合わせ= 国際デザインセンター事業部「空想昆虫博物館」係
〒460-0008名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル6階
TEL:052-265-2105/ FAX:052-265-2107
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