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  IdcNデザインミュージアム特別 企画展
喜多俊之のデザイン

Toshiyuki KITA “The Soul of design”

 

会期

2002年2月15日(金)~3月3日(日) ※2月19日(火)は休館
時間 11:00~20:00 (入館は19:30まで/最終日は18:00終了)
会場 国際デザインセンター4F・ デザインミュージアム+デザインギャラリー
入場料 一般300円(団体:200円)学生200円 (団体:100円)
※20名以上は団体割引き料金 ※中学生以下、DNI会員は入場無料 ※常設展示入場料を含む
主催 (株)国際デザインセンター
後援 中部デザイン団体協議会
 


喜多俊之
Toshiyuki KITA
(環境およびインダストリアルデザイナー)

[プロフィール]
国際デザインセンターでは、デザインミュージアム特別 企画展として1999年度より毎年デザイナーズ・シリーズ展を開催しています。第3回の今回は、環境や空間、プロダクトデザインの分野で国際的に活躍する喜多俊之氏の個展を開催します。喜多氏は1969年より日本とイタリアを拠点に制作活動を開始し、日本はもとよりヨーロッパ各国で作品を発表、その作品はニューヨーク近代美術館をはじめ世界の主要ミュージアムのパーマネント・コレクションに選定されるなど高い評価を得ています。

喜多氏の創りだす家具や工業製品のデザインは、フォルムや機能によって未来をイメージさせるとともに、そこに何か「生命」を感じさせる独創的なスタイルを持っています。また、氏はライフワークとして、日本の各地に残された和紙・漆・竹・木・錫・鉄器などの伝統工芸を現代の生活の中に復活させる活動を30年以上にわたり続けています。その独自の活動を通 して一貫して追及してきたテーマが、 今回の展覧会タイトルである「The Soul of design」という言葉に集約されています。

新しいテクノロジーや機能、あるいは伝統的なものづくりを、私たちの暮らしの中でどのように受け入れ、また生かしていくのか。本展では家電製品、家具、照明器具、漆製品などさまざまな作品を通 して、未来の住空間への提案も行います。

「魂」とは、大きな変革の時期を迎えている日本のデザインがこれからめざすべき方向性=オリジナリティの創造を示唆するキーワードともいえるでしょう。
こうした喜多氏のメッセージを、この展覧会で受け取っていただきたいと思います。

喜多俊之デザイントーク、
開催

日時 2002年2月15日(金)
15:00~16:30
会場 栄ガスビル5F ガスホール
名古屋市中区栄3-15-33
◎参加無料
◎定員250名
主催 (株)国際デザインセンター
後援 中部デザイン団体協議会
▲DODO (1998)
フランス・サンティ・エティエンヌ近代美術館
▲AQUOS (2001)
ハンブルグ美術工芸博物館、ミュンヘン州立美術館
 
▲(左)TWO POINTS WATCH(1991) フランス・サンティ・エティエンヌ近代美術館
▲(右)WINK(1980)
ニューヨーク近代美術館、パリ・ポンピドーセンター、ハンブルグ美術工芸博物館、ヴィトラミュージアム

▲(本ページ最上)MULTILINGUAL CHAIR(1992) ニューヨーク近代美術館、パリ・ポンピドーセンター

※美術館名はすべて永久コレクションに選定している美術館

 
■展覧会/デザイントークのお問い合せ■
(株)国際デザインセンター・事業部(担当/黒田)
〒460-0008名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク・デザインセンタービル
TEL:052-265-2105/FAX:052-265-2107


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