Cコース:3D機器活用ものづくり講座「発想からプロトタイピング」
2014年11月11日・18日・12月2日(火)14:30~17:30企画・開発担当者、技術者、デザイナーなど、3D機器に興味のある方、導入を検討したい方を対象に、 3Dプリンター、レーザーカッターなどを複合的に使う講座。 グループによるワークショップ形式で、アイデアを出し合いながら、データづくりから、3Dプリンター、レーザーカッター、カッティングマシンの特性を活かしたプロトタイプをつくります。
プログラム
ものを生み出すとき、いきなり100点を狙ってもうまく行きません。最初のアイデアは20点でも10点でもいい。そこから、手と3Dプリンターやレーザーカッターと言った道具を使いながら、試作を作り、試行錯誤しながら30点、40点と、だんだん完成度を上げていく。そんなものづくりの、最初の一歩の踏み出し方を、アクリル板を用いたスマートフォントレイ(ドッグ)の制作を通して体験します。
グループごとに、紙粘土や段ボールで簡易的な形を作り、出てきたアイデアを洗練。そのアイデアをデータ化して、レーザーカッターと3Dプリンターで出力し、トレイのプロトタイプを完成させます。最後にグループごとにプレゼンテーションをして、各自の作品について意見交換を行います。
開催日時 | 内容 |
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11月11日(火) 14:30~17:30 |
①受講者自己紹介~ワーキンググループ 本コースではグループ制作を行います。業種・職種を越えた受講者でワーキンググループを作り、ワークショップをスタートします。 ②機器を複合的に活用したアイデア発想 発想→3Dデータ作成→試作→発表まで、グループ内で話し合って決めていきます。受講者のスキル、機器の特性を活かしたものづくりへ向け、アイデアを出し合います。 |
11月18日(火) 14:30~17:30 |
③3Dソフトでデータづくり グループ内で出された発想を集約し、3Dデータを作り上げます。 ④機器を複合的に活用したアイデア試作品づくり データから試作品へ。実際に機器を使って形にしていきます。 |
12月2日(火) 14:30~17:30 |
⑤完成モデルのグループ発表 3Dプリンター、レーザーカッター、カッティングマシンの特性を活かしたプロトタイプの完成です。各グループによる「作品」のプレゼンテーションを行います。 ⑥交流会・名刺交換会 |
講師
株式会社COMULA 工業デザイナー
野口 大輔 (のぐち だいすけ)
1983年岐阜生まれ。2006年名古屋市立大学芸術工学部を卒業。インハウスデザイナーを経て、2013年に、デザインから製造委託までを請け負うものづくり組織「株式会社COMULA」を設立。地元岐阜をベースに工業デザイナーとして活動している。
基本情報
- 開催場所:国際デザインセンター・セミナールーム2
住所:〒460-0008 名古屋市中区栄三丁目18番1号 ナディアパーク・デザインセンタービル6階
アクセス:地下鉄「矢場町駅」6番出口より約400m、徒歩5分
地下鉄「栄駅」栄地下街・サカエチカ7番出口より約600m、徒歩7分 《MAP》 - 受講対象者:名古屋市および周辺地域のクリエイティブ産業に携わる中小企業や個人事業者
(経営者、マネージャー、企画・開発担当者、技術者、営業担当者、デザイナーなど) - 定員:申込先着40人(1社2人まで)
- 募集期間:2014年9月11日(木)~11月4日(火)
- 受講料:無料
※材料費は実費負担。詳細は別途お問い合わせください。
※目標(受講前)と成果(年度末)に関するアンケートにご協力いただきます。→詳しくはこちらをご覧ください。
※セミナー期間中に3D関連機器のメーカーによる操作デモンストレーションを行い、セミナー受講者、操作デモ参加者は、受講時間以外にも実習室をご利用いただけます。(材料費等実費負担/予約制) - 持ち物:ノートパソコン、筆記用具
- 推奨ソフト:2Dソフト「Adobe Illustrator」、3Dソフト「Rhinoceros」、その他3Dソフト
※上記のような受講者がお持ちのソフトを使って実習を進めます。
Cコースの募集は終了しました。