乗り物(アメリカン・アール・デコ・コレクション)

F13 / ユニオン・パシフィック鉄道M-10000形列車「シティ・オブ・サライナ」(プリント)

  • 制作年代:1934年
  • デザイナー:ー
  • メーカー:ー

1934年2月にユニオン・パシフィック鉄道で導入された初の流線型列車「シティ・オブ・サライナ」号を捉えた写真。写真では判別し辛いが、実物は屋根とフロント部分がブラウン系、側面はイエロー系の2色で塗り分けられ、特徴的な丸いフォルムがより際立っていた。ジュラルミン製で全長62m、重量85tの大型車両はV型12気筒エンジンが積まれ、カンザスシティ・サライナ間230kmを1時間半で結んだ特急列車に利用された。