乗り物(アメリカン・アール・デコ・コレクション)

F5 / Oゲージ・シティ・オブ・サライナ

  • 制作年代:1930年代中期
  • デザイナー:不詳
  • メーカー:不詳

1934年2月にユニオン・パシフィック鉄道で導入された初の流線型列車「シティ・オブ・サライナ」号のOゲージモデル。動力車である先頭車両と最後部車両の丸いフォルムが特徴的で、3両編成。車体はジュラルミン製で全長62m、重量85tの大型車両だった。V型12気筒エンジンが積まれて出力は600馬力あったといわれ、カンザスシティ・サライナ間230kmを1時間半で結んだ特急列車に利用された。