木村一男と戦後IDの足跡展

木村氏の遺品や関連資料を通して見えてくる
戦後のインダストリアルデザインの足跡

この展覧会では、木村氏が残した数多くの遺品や関連資料を展示します。
東京藝術大学での学生時代、日産自動車でのデザイナー時代、氏が心より愛した鉄道デザインの世界、JIDAなどのデザイン団体での国際的な活動資料、世界デザイン会議ICSID’89 NAGOYA〜国際デザインセンター設立時の活動や、名古屋学芸大学での教員時代の資料など。
また、木村氏がプライベートで描いていた年賀状スケッチなど、多くの展示物を通して、戦後のIDの足跡と、名古屋のデザイン業界が一丸となってやり遂げたイベントの裏側がご覧いただけます。

【同時開催】
木村一男氏の一周忌に際して、 木村氏の功績を語る会を開催します。
昨年11月26日に逝去された木村氏は、JIDA理事・事務局長をはじめ、ICSID副会長や世界デザイン会議運営会常務理事事務局長などを歴任し、日本のインダストリアルデザインの発展に多大なる貢献をされました。また、名古屋市の国際デザインセンターや名古屋学芸大学の設立から関わり、中部圏のデザイン業界の発展にご尽力されました。
この語る会では、木村氏とゆかりのある方々にお集まりいただき、氏の思い出話を皆さんと共有したいと思います。

◉木村一男氏を語る会
日時：2025年11月29日（土）16:00-（受付15:30-）
会場：国際デザインセンター・セミナールーム3
　　　名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル6F
参加費：2,500円（軽食代を含みます）
お申し込み：JIDAサイトよりお申し込みください。
主催：木村一男を偲ぶ会実行委員会