トークイベント「Cross the Crafts」報告会
2026.11.03

ユネスコ創造都市ネットワーク交流プロジェクト
名古屋(デザイン)× ナン(クラフト&フォークアート)
ユネスコ・クラフト都市ナン市(タイ)とユネスコ・デザイン都市名古屋、
ふたつの都市のクリエイターが出会って生まれた新しい手仕事
伝統的な織物技術や天然染色を活かし、革新的な「ハイブリッド工芸」を生み出しているタイのナン市。この6月、名古屋から3名のクリエイターがナン市を訪問しました。現地の文化に触れ、クリエイター同士で知恵や技術を交換しながら作り上げた作品と、その滞在のストーリーをお話しいただきます。
▼プログラム
TALK1:ナン市で滞在制作をした3名のクリエイターからの報告
TALK2:ゲスト3名によるクロストーク
▼ゲスト

谷佳津臣(OSOCU 代表/谷健株式会社 代表取締役)*2026 Loop出店者
家業である150年続く繊維会社の経営と共に、OSOCUというブランドを⽴ち上げその代表を務めている。OSOCUは、⽇本・愛知県を拠点に、地域に根付く繊維産業やものづくりの背景を⼤切にしながら服を作るブランド。主に、知多半島で⽣産される織物「知多⽊綿」を使⽤し、その素材が持つ背景や歴史、産地の価値を現代の⽇常⽣活へとつなげている。私たちが重視しているのは、単に製品を販売することではなく、「誰が、どこで、どのように作っているのか」が⾒える透明性のあるものづくり。⽣産者や地域産業との関係性を⼤切にしながら、背景や技術、⽂化を含めて価値として届けることを⽬指している。また、普通の職⼈が持続的に活動できるよう、極⼒職⼈と直接契約していくことを⼼がけて活動をしている。

岩崎久留美(n’ui 代表)*2026 Loop出店者
愛知県名古屋市⽣まれ。ファッションおよび⾐服デザインを学んだ後、アパレル企業やデザイナーズブランドにてパタンナーとして勤務し、縫製や⽣産管理についても経験を積む。2015年の独⽴以降は、制作の過程そのものから⽣まれる発⾒やオリジナリティを⼤切にし、実際に⼿を動かしながらものづくりを⾏っている。活動では、⽇本各地のテキスタイル職⼈やものづくりに関わる技術者との直接的な協働を軸としている。尾州地域の機屋を訪れたことをきっかけにオリジナルジャカード⽣地の制作を開始し、その後、遠州地域での藍染刺⼦織、播州地域でのジャカード織やドビー織などへと活動の幅を広げてきた。素材、地域、そして職⼈との直接的なつながりを⼤切にし、ものづくりの技術と⽣地との関係性の中からデザインが⽣まれると考えている。活動を通して、⽇本の伝統的な織物技術と現代的なデザイン、そして⽇常着をつなぐことを⽬指している。

藤井ショウジ(カゴノトリ株式会社 代表)
有松絞りを用いたテキスタイル表現を行う、アーティザナルデザイナー。デザインから染色まで全工程を自身で手掛け、アパレル、和装、空間作品まで領域横断的に制作。伝統技法を用いながら、絞り染めにおける光・時間・有機的な揺らぎに着目し、人の感覚や空気感に作用する表現設計を行う。化学染料、藍、和紙など多様な素材を用いながら、絞り染めによるテキスタイル制作を軸に、プロダクトやインテリア・空間向け作品の制作・ディレクションを手掛ける。近年はホテル、オフィス、商業空間へのアートワークやテキスタイル提案を多数手掛ける。“Transforming fragile states into viable form” を一つのテーマとして活動している。
▼モデレーター
江坂恵里子(ユネスコ・デザイン都市なごや/国際デザインセンター)


INFORMATION
| 会場 | 国際デザインセンター デザインギャラリー |
|---|---|
| 日時 | 2026年11月3日(火・祝)14:00-16:30(受付13:30〜) |
| 募集期間 | 2026年11月2日(月)まで |
| 参加費 | 無料 |
| お申し込み | Peatixよりお申し込みください |
| 定員 | 30名(要事前申込/先着順) |
| 主催 | ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会 |
| お問い合わせ | ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会(名古屋市観光文化交流局文化芸術推進課内)/052-972-3172 info@creative-nagoya.jp |


