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2013.10.01
 

名古屋市、 ユネスコ「デザイン都市」に認定

2008年10月16日、名古屋市は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「クリエイティブ・シティズ・ネットワーク」にデザイン都市として加盟認定された。

ユネスコのこのネットワークは、創造的、文化的産業によって活性化を目指す都市の国際的な連携・交流を目的に2004年に創設されたもので、現在、デザインをはじめ、文学、映画、音楽、クラフト&フォークアート、メディアアート、食文化の7分野に16都市が認定されている。
 名古屋市は、1989年に「デザイン都市」を宣言し、これまで世界デザイン博覧会・世界3大デザイン会議の開催や国際デザインセンターの設立、デザイン意識の普及啓発、若手デザイナーの育成などに取り組んできている。今回ユネスコは、名古屋市について、環境や生態系の諸問題に対処するためにデザインによる解決推進を実行し、行政、産業界、デザイン界の協力のもと、「サステナブル(持続可能)なデザイン文化」育成に主導的役割を果たしており、また、世界各地のデザイナーや学生を支援する優れた実践プログラムを通して、国際交流を図るクリエイティブな環境作りを今後一層充実させ得る潜在能力を持っている、と評価した。

今後、名古屋は「ユネスコ・デザイン都市・名古屋」として、他の認定都市や国際デザインセンター、地元団体と連携しながら、世界へ向け名古屋の魅力を発信していくことになる。

■ユネスコ「クリエイティブ・シティズ・ネットワーク(Creative Cities Network)」認定都市
文学:エディンバラ(イギリス)、メルボルン(オーストラリア)、アイオワ(アメリカ)
映画:認定なし
音楽:ボローニャ(イタリア)、セビリア(スペイン)、グラスゴー(イギリス) クラフト&フォークアート:アスワン(エジプト)、サンタフェ(アメリカ)
デザイン:ベルリン(ドイツ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、モントリオール(カナダ)、名古屋(日本)、神戸(日本)、深圳(中国)
メディアアート:リヨン(フランス)
食文化:ポパヤン(コロンビア)
(2008年10月現在)

(国際デザインセンター「NOC」 Vol.103[発行:2008年12月20日]より転載)